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Interview Index
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pdweb.jp プロダクトデザインの総合Webマガジン

●フォルムそして構造をデザインするためにVectorworksをずっと使っています。ドリルデザイン
●デザイナーを強力に支援する必須のデザインツール「Vectorworks」/設計事務所ima
●デザインとエンジニアリングを融合したサービスを展開。三枝克之/有限会社咲和惟
●スペースクレイム・ジャパン「SpaceClaim」×芝 幹雄(デザイナー)
●建築、インテリア、プロダクトをボーダレスに活躍するデザイナー、田中行氏を支える「Vectorworks」
●Autodesk Visualization Contest 2010」の審査員、カーデザイナーの和田智氏に聞く
●低価格CGツール「CINEMA 4D」の計り知れない導入効果
●PTCジャパンが提案する最新のソリューションとは
●美しさに隠れた機能が光る日用品デザイン「フォルム」のモノ作りに迫る
●スペースクレイム・ジャパン「SpaceClaim Professional 2007+」
●ソリッドシンキングジャパン:「solidThinking」
●日本SGI:Asterismによるデザインビューシステム
●日本SGI:開発中のデザインツール


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* pd WEB Interview
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PTCジャパンのパートナー企業16社は、PTC製品をベースにした各社独自のソリューションをアピールした

設計を想いのままに〜Design Without Barriers〜
PTCジャパンが提案する最新のソリューションとは

〜第20回設計製造ソリューションから
PTCジャパンのパートナー企業ブースレポート Part 1

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理経 レノボ キヤノンソフトウェア 新日鉄ソリューションズ
先端技研 日立システムアンドサービス
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PTCジャパン パートナー企業 Part 1 パートナー企業 Part 2
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 株式会社理経
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* Pro/ENGINEER環境をより便利に
効率的に活用できるツールを提案

理経はPTCジャパンのパートナー企業、協賛社として「設計の再利用」エリアにブースを構えたほか、ステージにおいても「増え続けるデータに対応する次世代ストレージのご紹介」といった興味深いセッションを行った。これは180個のHDDによる分散アクセスを行いボトルネックやホットスポットを発生させない「IBM XIV Storage System」をベースにしたソリューションだ。
またブースにおいて今回理経が打ち出したのは、Pro/ENGINEERをもっと活用することをコンセプトに、CADデータを下流工程で役立て納期短縮、コスト削減を実現する「Arbortext IsoDraw」と「DFMPro」だ。

一押しは「DFMPro」と「Arbortext IsoDraw」

「Arbortext IsoDraw」は3D CADデータや既存のイラストなどからアイソメトリックな投影技法に基づいたテクニカルイラストをすばやく作成するツールだ。カタログ、マニュアル、組み立て手順書などに活用できる便利なツールだ。「DFMPro」は3Dモデルから自動的に加工性やコストを検証するPro/ENGINEERのアドオンソフトだ。設計段階で制作物の加工のしやすさや製造コストの検証が行えるため、問題点などを上流段階で把握し解決することが可能となる。
「テクニカルイラストを作るArbortext IsoDrawは、マニュアルの挿絵を作るソフトです。今は3次元CADが普及しているので、そのデータを元に簡単にテクニカルイラストを作りましょうというコンセプト。多くの企業は、この部分は外注やパートに依頼しますが、特に外注の場合はコストも掛かるし、希望通りの仕上がりで納品されるとは限らないのでIsoDrawは役立つと思います」(同社担当者談)
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 レノボ・ジャパン株式会社
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* CADもモバイルワークステーションの時代
ThinkPad W500/W700シリーズ

ひと昔のCADのプラットフォームといえばタワー型の巨大なワークステーションと相場が決まっていたが、今はノートパソコンで制作環境を持ち歩く時代だ。ThinkPadブランドを継承するレノボは、CADユーザーを満足させるモバイルワークステーションを展開している。
なかでもThinkPad Wシリーズは見逃せない。15.4インチのWUXGA解像度のディスプレイを装備するこのモバイルワークステーションはグラフィックにATIのMobility FireGL V5700(512MB)を標準装備。PLMアプリケーションユーザーに高いパフォーマンスと大切な安定性を提供している。レノボダイレクト価格では260,715円だが、キャンペーン価格を実施しており、現時点で149,940円からとなっている(W500シリーズ)。基本仕様はプロセッサにインテルCore2 Duo T9400(2.53GHz)を搭載(アップグレード可能)、OSにWindows Vista Business(Windows XP Professionalにダウングレード可能)、160GB ハードディスク (5400rpm)内蔵となっている。

ハイエンドのW700シリーズ

17型ワイド液晶搭載のハイエンド・モバイルワークステーションのW700シリーズは、デジタイザーペンやカラーセンサーなど、他に類を見ない機能を搭載し、デスクトップ型ワークステーションに匹敵する性能とユーザビリティを実現している。W700dsにはディスプレイ作業領域を約39%広げることを可能とする、10.6型開閉式セカンドディスプレイも搭載。
基本仕様は以下の通り。Core 2 Duoプロセッサ T9400 (2.53GHz, 6MB L2,1066MHz)、17型WUXGA TFTディスプレイ、nVIDIA FX1700(512MB)、メモリ1GB(1スロット使用) 、250GBハードディスク (5400rpm)。キャンペーン価格は398,790円 (税込)。
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 キヤノンソフトウェア株式会社
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* プリンタ業界や精密電気業界に強い
CoCreate Modeling

キヤノンソフトウェアは、キヤノンのプリンタの設計にも採用されているCADソリューション「CoCreate」を軸にした販売、サポートを行っている企業だ。CoCreateをベースに製品設計、型設計、CAE、デジタルモックアップまでを、導入先企業のルールに沿ってカスタマイズできる点が特徴。

「弊社はプリンタ業界や精密電気業界でCoCreate Modelingのシェアを持っておりまして、そのサポートを行っています。CoCreate Modelingは履歴のない、自由に粘土細工を作るようにモデリングできることが一番の特徴ですので、プリンタのように製品のライフサイクルが短い製品や型が多いものに向いています。Pro/ENGINEERとは共存といいますか、作る製品によって得意不得意がありますので、お客様に選んでいただければと思います」(同社担当者)。

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 新日鉄ソリューションズ株式会社
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* PTC製品を幅広くサポートする
エンタープライズパートナー

新日鉄ソリューションズは、PTC製品の中でも、特にPLMやもう少し広い分野でのソリューションを提供できるエンタープライズパートナーだ。CADのデータ管理から、最終的に設計部品表、生産部品表に至る、上流から下流までのデータのトータルな管理をWindchillとさまざまなアプリケーションの組み合わせによって提供。さらに、グローバルなユーザーには、PLMをクラウドに載せた国内第1号のクラウドピューティング環境として提供する。

「基本的にはデータ管理ソリューションですね。新日鉄ソリューションズでは、設計のかなり上流の段階から設計や生産、製造手配まで統合的にPLMのかたちで提供いたします。現在、電気、重工業、自動車などの他、CPG(消費者向けの医療)などの分野でご利用いただいております」(同社担当者)。
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 先端技研株式会社
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* Upfrontコンセプトに基づいた
上流工程における解析ツールの提案

製品ライフサイクルの設計初期段階(構想設計〜詳細設計前半)で、全製品コストの70%が決定される。先端技研は、この設計初期段階を「Upfront」と呼び、同コンセプトに基づいた最適設計によるコスト削減と品質向上を提案している。

「今回は解析の有効利用ということで出展いたしました。従来の解析は図面が出来上がり量産直前に行っていましたが、その結果で拘束設計に問題があると、設計はほとんどやり直しになります。したがって、解析は設計の上流で行う必要があります。ただこれまで解析には高度な知識が必要で設計者がなかなか使えなかったのですが、今回『Pro/ENGINEER Wildfire5.0 Mechanica』や『CFDesign』など、設計者にフォーカスを当てた簡単に使える解析ツールを紹介しています」(同社担当者)。
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 株式会社日立システムアンドサービス
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* Windchillでのデータ管理の構築をメインに
Pro/ENGINEERとコラボレーションを

日立システムアンドサービスは、ユーザーの課題をトータルに解決すべく、3D CAD導入、PDM導入、図面管理システム構築、設計ナレッジ構築といった、全方位的なデジタルエンジニアリングサービスを行っている。PTCジャパンとは2001年の代理店契約以来約200社の導入実績を持つ。

「3D設計も徐々に浸透している状況下で、お客様の今後の課題であるPro/ENGINEERのデータ管理、社内の設計情報の有効活用にフォーカスしたご提案をさせていただいております。Windchill ProductPoint、Windchill PDMLink、Pro/INTRALINKの実績よりご安心してお付き合いいただけるパートナーを目指しており、東京、名古屋、大阪を拠点に全国幅広くサポートさせていただいております」(同社担当者)。

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